About Fujita
多能工から多脳交へ
まだカタチにならないものを、カタチに。
それが、フジタという創造企業の役割。
コンセプト
- 価値づくり Vision
- ヒトづくり People
- モノづくり Technology
- コトづくり Community
フジタの役割
「これは、うちの技術だけでは無理かもしれない」そう思った案件、ありませんか。
図面通りに加工するだけなら、多くの工場ができます。しかし本当に難しい課題は、材料・工程・コスト、そして時に業界の常識そのものを疑うところから解決策が生まれます。フジタは、社内の技術者だけでなく、他業種の技術者、デザイナー、アーティストなど、さまざまな「脳」とつながる場をつくってきました。
一人の脳では、一社の技術だけでは、カタチにできないものがあります。だからこそ、多くの脳をつなげる。
まだカタチにならないものを、カタチにする。
それは、一人の脳では、想像すらできなかったカタチに。
それが、フジタという創造企業の役割だと考えています。

フジタのストーリー
多脳工から多脳交へ
多能工で終わらせなかった理由
フジタが目指してきたのは、単に多くの加工技術を身につけた「多能工」ではありません。一人ひとりが幅広い技術や知識を持ち、自ら考え、判断し、新しい価値を生み出せる「多脳工」です。
製造現場では、図面通りに加工するだけでは解決できない課題が数多くあります。お客様が求める形状や品質、納期、コストに応えるためには、材料・設備・工程・品質など幅広い視点から最適な方法を考える力が必要だからです。
場をつくったら、想像を超えたつながりが生まれた
きっかけは、ある学びの場「zenschool」でした。
そこで出会ったのが、「町工場と美術館」という、当時の私たちにとって意外な組み合わせの発想です。図面通りに加工する技術を磨くことと、自由な発想で作品を生み出すこと。一見遠く見えるこの2つに、実は同じ土台があるのではないか。そう考えたのが、すべての始まりでした。
半信半疑のまま、工場の一角に小さな美術館「FACTORY ART MUSEUM TOYAMA」を立ち上げました。すると、思いがけないことが起こり始めます。
観光で訪れる方はもちろん、これまで接点のなかった製造業以外の業種の方々が、足を運んでくれるようになったのです。工場を見て、作品を見て、「面白いことをやっている工場がある」と声をかけてくださる。そこから、デザイナーの方とのコラボレーション作品にお声がけいただく機会も生まれました。
場を作っただけで、私たちの想像を超えるつながりが生まれ始めたのです。分かってから動いたのではありません。動いてみて、初めて分かったのです。

多くの「脳」が交わる場所へ
この経験から確信したことがあります。課題解決のヒントは、同じ業界の中だけを探していても見つからないことがある、ということです。デザイナー、他業種の技術者、アーティスト、学生。フジタには今、そうした様々な人とのつながりが生まれつつあります。多くの「脳」が集まり、互いの知恵を掛け合わせることで、一人では、一社では生み出せない新しい可能性が広がっていく。私たちはこれを「多脳交」と呼んでいます。
学生の夢に、技術で応える
その一つが、富山大学の学生フォーミュラチームとの出会いです。依頼されたのは、レーシングカー用の複雑形状部品。効率だけを考えれば、割に合う仕事ではなかったかもしれません。
それでも私たちが大切にしたのは、「形にすることで、彼らの夢に近づいてほしい」という思いでした。5軸加工機を駆使し、通常なら何度も段取りを変える複雑な形状を、一度のセッティングで仕上げる。技術で応えられることは、精一杯応える。完成品を渡した時の学生たちの笑顔は、今も忘れられません。
「これは製造業の常識だけでは難しいかもしれない」という案件こそ、ぜひ一度ご相談ください。図面通りの加工では出てこなかった提案が、できるかもしれません。

フジタは、ものづくりの技術を磨くだけでなく、人やアイデアが交わる場づくりにも取り組んでいます。
町工場の一角にあるミュージアム、工場見学、異業種とのコラボレーション。
なぜ私たちは、こうした活動に取り組んでいるのか。その背景にあるフジタの考えをご紹介します。
