Fujita’s WHY

フジタが「ひらく」のには、理由があります。

製造業がなぜ、ミュージアムをつくるのか。なぜ、工場を開放するのか。なぜ、ヒトをひらくのか。
それぞれの「WHY」に、フジタの想いが詰まっています。

ミュージアムをひらく理由
工場をひらく理由
ヒトをひらく理由

01ミュージアムをひらく理由

FACTORY ART MUSEUM TOYAMAは、町工場の一角にある小さな美術館です。

一般的に、美術館と町工場は結び付かないかもしれません。しかし私たちは、ものづくりとアートには共通する価値があると考えています。素材と向き合い、技術を磨き、自由な発想を形にする。その積み重ねによって、人の心を動かす作品や製品が生まれます。

私たちが目指したのは、作品を展示する場所ではありません。人と人が出会い、異なる業界や世代、立場を超えて交流できる場所をつくることです。アートをきっかけに工場へ足を運ぶ人がいる。工場を見学した人が新しいアイデアを持ち帰る。企業同士が出会い、新しいプロジェクトが始まる。そんな「出会いが価値を生み出す場所」を目指して、このミュージアムをひらきました。

FACTORY ART MUSEUM TOYAMAは、クラウドファンディングによって多くの方々の応援をいただきながら誕生しました。「町工場から新しい文化を発信したい。」その想いに共感してくださった全国の皆さまの支援によって、この場所は完成しました。だからこそ、このミュージアムはフジタだけのものではなく、応援してくださった方々や地域の皆さまとともに育てていく場所です。

FACTORY ART MUSEUM TOYAMAの館内

デザイン事務所とのコラボレーション

その一例が、デザイン事務所D-WEBER(愛知県安城市)とのコラボレーションで生まれた作品「花形(HANAGATA)」です。デザイナーが持つ発想と、フジタの現場が培ってきた金属加工技術。異なる領域の視点が掛け合わさることで、どちらか一方だけでは生まれなかった作品が形になりました。

こうしたコラボレーションは、美術館という場をひらいたからこそ生まれた出会いです。作品を通じて、私たちも新しい発想と技術の可能性を学んでいます。

町工場発、クラウドファンディングで美術館をつくった話

他では聞けない、現場発の話があります。「町工場×美術館」という組み合わせがどう生まれたか。効率よりも情熱を選んだ学生フォーミュラの現場。異業種からの依頼にどう向き合っているか。町工場の「固定概念」を壊してきた実話をお話しします。

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02工場をひらく理由

工場は、製品をつくるためだけの場所ではありません。

そこには、長年積み重ねてきた技術、改善活動、失敗から学んだ経験、そして社員一人ひとりの知恵があります。私たちは、工場そのものが多くの学びを得られる場所であると考えています。だからこそ、その学びを社内だけに留めるのではなく、多くの人に知っていただきたいと考えています。

工場見学を始めたきっかけは、自社の技術を知っていただくためでした。しかし、見学を続ける中で、多くの企業や学生、経営者の方々との対話から、私たち自身も多くの学びを得てきました。見学は「見せる場」であると同時に、「学び合う場」でもあります。

工場見学で来訪者に説明するフジタのスタッフ

「うちは金型の会社だから」の壁を越えて

以前から金型を発注してくださっているお客様から、ある日こんな相談を受けました。「ギターのペグ(調弦部品)を、着色できる素材で作れないか」。私たちが普段手がけている金型とは、まったく畑違いの依頼です。

求められたのは、X方向・Y方向ともに放物線状の曲面という、一見簡単そうに見えて実は複雑な形状。銅成分を含む真鍮を使い、その曲面を一つひとつ削り出しました。

「うちは金型の会社だから」と線を引いていたら、この依頼には出会えませんでした。業種の壁を越えた相談を受け止められること。それも、工場をひらいてきたからこそできることだと思っています。

ものづくりとアートが交わる、他にはない研修先

「見る」だけでなく「学び合う」見学を。町工場の一角にある美術館、社外とのコラボ作品の展示、職人の手仕事と最新技術が融合する製造現場。学校の社会科見学から企業研修まで、目的に合わせた見学コースをご用意しています。

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03ヒトをひらく理由

フジタは、人と人が交わる場所です。

フジタが目指しているのは、製造業の人だけが集まる場所ではありません。ものづくりに関わる人、異なる業界で活躍する人、地域の人、アーティスト、学生など、さまざまな経験や価値観を持った人が集まり、交わる場所です。

相手の考えを理解する力。自分にはない視点を受け入れる柔軟さ。異なる考えを掛け合わせ、新しい発想につなげる力。これまでの製造業の常識だけではなく、多方面からものごとを見る視野と、そこから発想する力が必要です。だからこそ、私たちフジタは人を「ひらく」。

見学者に加工の様子を説明するフジタのスタッフ

視野を広げるために、自ら殻の外へ

こうした力は、待っていても身につきません。行動した先に、初めて気づきがあります。

金型業界の展示会「インターモールド」に足を運び、同業の会社と情報を交わす。県内で開催されるリーダーシップセミナーでは、異業種の経営者やリーダーとともに学ぶ。AIなどの新しい分野の企画やセミナーにも参加しています。

同業から、地域の異業種へ。そして、これまで接点のなかった新分野へ。少しずつ輪を広げながら、自分たちの「当たり前」を問い直す機会を、意識してつくり続けています。

フジタが目指しているのは、多くの知恵が集まり、交わる場所

「こんな相談、どこに持っていけばいいかわからない」
そんな話こそ、ぜひ聞かせてください。製造業の枠を超えたつながりが、思いもよらない解決策を生むかもしれません。
フジタが証明してきたのは、変化は行動からしか生まれない、ということです。
迷っているなら、まずは動いてみてください。

人やアイデアが交わることで、新しい可能性が生まれる。
その考え方は、フジタのものづくりにもつながっています。
一人ひとりが技術と知識を身につけ、考え、つなげる「多脳工」と「多脳交」。
フジタが目指す会社のあり方をご紹介します。

何か、お困りごとはございませんか?
複雑な形状、難しい素材、短い納期。
どのようなご依頼でも、まずはお気軽にご相談ください。

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