| 製品名 | 金型部品(部品点数4点) |
|---|---|
| 材質 | SUS303 |
| サイズ | 外径約Φ90mm×約70mm |
| ロット | 1~ |
| 備考 | 業界:シール材業界 |
この部品を製作するにあたり、
弊社グループ会社、レイズアドヴァンスから2つのご提案をさせていただいた事例を紹介します。
前回は、嵌め合い公差±0.04についてご報告しました。
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まず1つ目は、材質に関するご提案です。
当初お客様は「S45C」での製作を希望されていましたが、試作後の洗浄や離型性能を考慮し、ステンレス快削鋼「SUS303」をご提案しました。
錆びにくく、安定した加工精度を実現できることから、即採用となりました。
2つ目は、公差に関するご提案です。
お客様より公差±0.1で加工依頼をいただきましたが、聞き取り調査の結果、当該公差ではバリの発生が起こっていることが判明しました。
バリ発生を抑え、安定した仕上がりを確保するため公差を±0.05へ変更するご提案をさせていただきました。
さらにお客様との確認を重ね、最終的に±0.04mmまで精度を高めることに成功しました。
納品後、お客様からは…
・±0.04の公差に変更してからは、バリが限りなくゼロに近くなった!
・製品の形状安定性が良い!
手ごたえのある感想をいただけました。
成形工程の課題でも金型を工夫することで解決できることはあります。
現場の職人が自ら提案し、精度を追求する姿勢こそ、レイズアドヴァンスの強みです。
設計者やお客様と対話しながら、最適な方法を導き出す事で、結果的に信頼性の高い製品づくりにつながります。
このように、フジタグループでは素材選定から公差管理、加工方法まで、培ったノウハウを活かして最適な提案を行っています。
