0766-64-3710皆さんこんにちは。農オタスタッフです。
1月から始めたこの連載も12回目！
順調に1年続けることができました。
ありがとうございます！
この連載を通じて事例発表として勉強会の講師に
お声がけいただいたり、
何よりこのブログをきっかけにAIが身近になり
レベルアップできた1年になりました。
さて、前回はcanvaを使ったイメージ画像づくりを紹介いたしました。
まだ読んでいない方はこちら
町工場の未来を変える！AIツール活用術⑪-イメージ画像づくりもAIで時短！
今回はChatGPTを使った画像製作の事例です。
とある社内会議にて。。。
先日出展した展示会のパネルデザインを考えていた時のこと。
希望したのは
展示内容が来場者に的確に伝わり、
立ち止まってもらえるデザイン。
そのためにはまず目に留まる、目立つパネル
でした。
あーだ、こーだ話しているうちにポロっと出てきたのが
「4コマ漫画」というアイディア（笑）
1コマ目：図面がない部品の製作に困る人
2コマ目：スキャニング
3コマ目：データ化
4コマ目：完成！
というスキャニングサービスを紹介する流れ。
それまでなら「漫画を描ける人がいない」という理由で
却下されていたアイディアですが、今なら採用できます！
この画像を作りにあたり使用したAIはChatGPTです。
無料でもできますが、これを作った2025年8月時点では、
思い通りの画像ができるまで何度か微調整が必要で
修正を繰り返すとすぐに1日に使える上限に達してしまいました（汗）。
なのでこればっかりは有料版アカウントでやってみることをお勧めします。
完成したのがこちら。
濃い顔が好みの女性スタッフがいたため
濃い顔のイケメンが出てくるパネルになりました（笑）
ただ、
スキャニングサービスを紹介するパネルなのですが、
4コマすべて出てくる部品の形状が違ったり、
吹き出しの中にこの世にない文字が現れたりと
精度的にはあと一歩ですが、
ここまで作れるようになっています！
（部品形状については何度か修正かけたのですが、
改善されませんでした…）
完ぺきな画像はできませんでしたが、そのまま展示会に出してみました。
これがなかなか好評で、パネルを見て
「図面がない！」という状況によく陥っています
というお悩みだったり、
今ある金型の形状をスキャンしてデータを改良したい
というご相談をお伺いすることができました。
来場者の足を止めてお話するきっかけを作るという
役割をはたしたパネルだったと思います！
この1年、少しずつ使っているうちに私自身も
できることが増えてきました。
来年はできることを増やすだけでなく精度や時間削減を
意識してAIを使っていけたらと思います。
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