こんにちは、実はお茶マニアの佐田です。
家には紅茶、玄米茶、ルイボスティー、ジャスミンティー、トウモロコシ茶、ゴボウ茶…
などなど常時一人暮らしには消費しきれないくらいのお茶がおいてあるほど大好きです(笑)
今回は、そんな私が富山県に来て初めて出会い大好きになったお茶のお話です。
富山県下新川郡朝日町には、
「バタバタ茶」
というお茶があります。
バタバタ茶とは、
紅茶などの酵素の力で発酵させたお茶とは違い
自然界の菌の力で発酵させた黒茶です。
黒茶と聞くとイメージしずらいですが、
中国のプーアル茶の仲間です。
茶葉をお湯で煮だして茶碗に入れ、
夫婦茶筅と呼ばれる2つの茶筅がくっついた珍しい茶筅で泡立ててから飲みます。
(↑夫婦茶筅)
お抹茶のように、粉とお湯を混ぜるために茶筅で混ぜるのではなく、
お茶を泡立てるために混ぜます。
この泡立てている動作がバタバタとしていることから、
バタバタ茶という名前になったとか。
泡立てることによって、
お茶の温度が飲みやすい温度になり
(熱々のお茶が好きな方にはあまり嬉しくないかもしれませんが…)
まろやかな甘みのあるお茶になります。
お茶のお供として出てくる山菜を使った煮物やお漬物のしょっぱさと
お茶の甘味がちょうどいい組み合わせで、
私は大好きです。
バタバタ茶自体だけでなく、
バタバタ茶を飲める場所も私は好きです。
「バタバタ茶伝承館」という、
朝日町の蛭谷地区(びるだん)にあるバタバタ茶のための施設です。
(「あさひ暮らし旅」より https://www.asahi-tabi.com/asahimachi/262/)
近所のおじいちゃんおばあちゃんが常に10名ほど集まっており、
手作りの漬物などを一緒にバタバタ茶会を体験することができます。
元気に楽しそうにおしゃべりしているおじいちゃんおばあちゃんに元気をもらえる場所です!
トトロの世界のような、昔ながらの田舎の雰囲気が残っているので、
少し疲れたなぁと思ったときに心の休息地としておすすめのスポットです。
富山県に来れなくても、
東京などの都会にある富山県のアンテナショップにも売っているようなので、
富山県民でない方も是非飲んでみてください!
富山の温かさを感じられるかもしれません(*´꒳`*)
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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