こんにちは、

最近、カイゼンについて勉強するために工場見学へ行ってきたのですが、

その工場で飼われているヤギが可愛くて

テンションのあがった佐田です。

ヤギ、いいですよね…飼いたいです(笑)

 

 

 

 

さて、皆さん前回の富山魅力発見編に登場した昆布巻きかまぼこを覚えていらっしゃいますか??

 

まだ読んでいない方はこちら↓

【第12回】富山魅力発見!~富山の昆布愛はものすごい~

 

この昆布巻きかまぼこを見て、

 

 

「変な形をしているな~」

と思われた方は多いのではないでしょうか?

それもそのはず、この形状のかまぼこは富山県独特のものなのです!

(石川県や新潟県の一部でも販売されているようです)

私も始めてスーパーで見つけたときは驚きました!(笑)

今回は、この巻きかまぼこについてご紹介します。

 

 

(とやま観光ナビ https://www.info-toyama.com/s/spot/60099/

 

ぐるぐる巻きになっているこの巻きかまぼこ。

見た目が独特なので板状のかまぼこと何か違うのかな…?

と思われる方も多いかもしれませんが、

実は味は全国的にある板状のかまぼことほぼ変わりません。

変わっている事といえば、

木の板がない分、木の香りが移っていないので

かまぼこ本来の味を楽しめることができることでしょうか?

 

 

ではなぜ、ぐるぐると巻かれた形状になったのか、

調べてみると、こんな解説がありました。

 

富山独特のかまぼこはなぜ巻かれているかというと、

これは昆布の食文化が深く関係してきます。

富山は昆布の消費量が多いというのは有名ですが、

かまぼこにも昆布を使う時にどこを食べても

昆布の味が行き渡るように渦巻き状に仕上げられました。

渦巻状にすることによって昆布の素材が生かされますし、

なにより板を使う必要がない!

そんな歴史を背景に富山の「ぐるぐるかまぼこ」が誕生しました。

(株式会社吉田屋鱒寿し本舗HP https://blog.masunosusi.com/article/8)

 

冒頭に登場した昆布巻きかまぼこが元となるみたいですね。

さすが、昆布愛の強い富山県。

かまぼこ文化にまで影響を与えているようです!!

 

 

さて、ここまでぐるぐる巻きになったかまぼこについてお話してきましたが、

富山県のかまぼこは、巻かれている以上に衝撃的な見た目をしたかまぼこが多数存在します。

 

特に私が驚いたかまぼこが

 

青いかまぼこです!

知り合いの移住者に

「食欲減退かまぼこ」と呼ばれていてつい笑ってしまいました(笑)

見た目は確かに食欲の湧く色ではありませんが

味はとてもおいしいです!

 

また、祝儀用のかまぼこもあります。

(写真右上の鯛の形をしたかまぼこです)

 

 

 

全国的にあまり見られない形状や色のある富山県のかまぼこ、

日々の食卓に少しだけアクセントを加えてくれそうです!

 

 

富山のかまぼこ文化についての面白い記事があったのでこちらも是非ご参考に↓

(富山県で独自に進化!幸せをシェアする「かまぼこ」を掘り下げてみる

https://colocal.jp/topics/lifestyle/local/20190618_126149.html

 

 

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