皆さんこんにちは。
先日、「BKN」という言葉(おそらく造語?)を教えていただきました。
「美容液、化粧水、乳液」を表す言葉だそうです(笑)
美容に全く興味のない私、農オタスタッフですが、
今年は「へちま水」づくりに挑戦しました。
「へちま水」は別名「美人水」とも言われ、
古くから日本人に愛されている万能水です。
無農薬無肥料の、自然の力だけで育てたへちまからへちま水をとり、
それを沸騰させて濾過しただけ、添加物を一切入れずに作ったへちま水。
自分で作るからこそできるこの贅沢を
美容に気遣っているというBKN伝道者に自慢したいです(笑)
HANAGATAが意匠登録されました。
当社が加工を担当させていただきましたHANAGATAが
この度意匠登録を無事に終えましたことをご報告いたします!
HANAGATAを作り上げた時に書いた記事がこちら
意匠とは
意匠とは、物品、建築物および画像の形状、模様、もしくは色彩
またはこれらの結合であって、視覚を通じて美観を起こさせるものをいい、
物品の「部分」のデザインも「意匠」に含まれます。
(特許庁ウェブサイトより:https://www.jpo.go.jp/system/design/gaiyo/seidogaiyo/torokugaiyo/index.html)
当社では車のホイールの金型を作っていますが、
ホイールのデザイン部分にあたる部品の面を
「意匠面」と言います。
意匠制度とは
意匠は多くの人の目にとまる部分が多いことから簡単に模倣されることが多いため、
新規性や創作非容易性などの要件を満たす意匠に意匠権という権利をつけ
創作者の財産として保護する制度です。
金型を意匠登録するということ
ただの権利でしょ?デザインでは普通では?と思う勿れ!
実は凄いことなんですよ。
金型というのは「製品を成形するツール」であって、
普通はこの金型から成形して出来上がる「製品」の外観に
意匠権を取るんです。
それを今回は成形した製品にではなく、
金型そのものをデザインし、
金型そのものに意匠権の登録ができたんです!
実はこれ、前代未聞!
これまでも「金型」での意匠登録はあります。
(特許庁のデータベースで「金型」で検索して調べました)
しかしそのどれもがより早く、よりよい製品を成型する道具として、
・成形品が金型から取れやすくするための金型の形状
・ガス抜き穴などの位置
・製品の意匠部分の型の形状
ばかりで、金型そのもののデザイン性への意匠登録はほぼ無く、
前例がないことから、
申請から登録取得まで1年以上もの時間がかかったそうです。
このHANAGATAは金型そのものに意匠権を取ろうという発想と
実際に意匠権がとれるほどのデザイン性が合わさった
すごい製品なのです!
こちらのHANAGATAの意匠権を申請、登録されたのは
愛知県の有限会社D-WEBER(https://www.d-weber-inc.jp/)様です。
モノづくりは「華のある仕事」です。
遣り甲斐こそが華であり、華のある仕事と胸を張る人々に敬意を称して
HANAGATAプロジェクトを企画しました。
(有限会社D-WEBERウェブサイトより)
この言葉、そして1年以上かかって意匠登録された姿勢からもわかる通り、
モノづくり愛をデザインというカタチで表現されています。
このプロジェクトに金型製作者として参加できたこと、
大変うれしく、そして誇りに思います。
ありがとうございます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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今年もくだらないものグランプリにエントリーいたしました。
昨年大変好評いただきましたホイール腹筋ローラーを凌ぐ
「くだらない」作品で皆さんに楽しんでいただきたい!
今年もスタッフ一同、真剣に、まじめに、
くだらないものに向き合い、知恵を絞りました(笑)
ぜひ投票お願いします!
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