0766-64-3710皆さんこんにちは。農オタスタッフです。
地震から1週間が過ぎ、余震もだいぶおさまってきました。
気持ちが落ち着いてみると思い出すのは東日本大震災です。
当時私は中国は長春にいました。
日本で地震があったことも知らず日常を過ごしており、
中国人の同僚に「ご家族は大丈夫？」と聞かれて
日本で大きな地震があったことを知りました。
幸い家族も家も大丈夫だったのですが、
自分が知らないうちに家族が一瞬でいなくなってしまう
ということが起こりうるんだと実感し
日本に帰ろうって思いました。
（それから完全帰国まで2年ほどかかりましたが…）
震災は被災した本人はもちろん、遠くに住んでいる
家族、親戚、友人も心を痛めます。
1日も早い復興のため、出来ることをしていきましょう。
さて、当社は昨年年末に3名の新入社員を迎えました。
新生活を始めるにあたり必要になってくるのが日用品。
そこで譲っていいよという生活用品を社員より募りました。
すると集まる集まる…＾＾
お皿やタオル、なぜかゴミ箱、何だかバザーみたい。
そしてお米まで！！しかも10kg！
田舎あるあるですね（笑）
入社した3名は皆のおかげでとりあえず生活をスタートできています。
入社して最初の1週間は教育です。
彼らの教育を担当したのが入社2年目の社員です。
ベトナムと日本では文化、習慣から違うので、
社内ルールだけではなく、
通勤の際の日本の交通ルールから教える必要があります。
とはいってもまだまだ語彙量が少なく、
日本語が読めない、聞き取れないという状態。
どうするのかと思っていたら
Youtubeや翻訳機能、ネットで画像検索したりと
言葉だけでなく動画や写真を使い工夫しながら伝えていました。
何とも頼もしい！
日本に来て1カ月もたたない状態でのあの大地震。
地震大国に住んでいる日本人でも経験したことのない揺れに
本人たちはもちろん
ベトナムにいるご家族もさぞかし心配されたことでしょう。
年明けに
「ベトナムに帰ります！」
というメンバーがでてくるのではと心配しましたが、
何事もなかったように元気に出勤してくれました。
良かった！
3名は年明けから現場に入り
機械操作を学び、簡単な加工から担当しています。
若いから覚えも早い！
この調子で他の仕事もどんどんと覚えてくれることでしょう。
今年は若い力が加わりパワーアップしたフジタにご期待ください！
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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