7月30日(水)社内で勉強会を開催しました。
フジタ初の試みです。

今回の内容は↓のとおり

テーマ プレス金型の基礎
講師 プレス金型設計者
参加者 10名
時間 50分
内容 1.プレス金型の基本構造、部品名、その役割
2.加工・組立時の重要点(図面解読、勘所)

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フジタでは主に80tクラスのプレス金型を設計・製作しております。
社員全員、必要とされる工程に携わってはいますが、
全体構造と、概念を知らずに加工しているケースがあります。
これはプレス金型だけに限らず、他の金型にもいえることで、フジタの課題でした。

今後も月に1度のペースで定期的に開催していく予定です。
この勉強会を通じて多能工が拍車をかけて進んでいくと思います。

そして何よりも、製造現場のメンバーの意識が、
「金属に穴を開けている」から、
「○○を作るために必要な金型の、あの部分を作っている」に変わります。

たった1個の穴加工でも、理解することによって、
製品や品質に責任感が出てくると思います。
(少し高望みでしょうか?)

最後になりましたが、今回のこの企画。
「図面への問い合わせの回数を減らそう!」という設計課の2015年の目標達成の為の
対策の一つとして実施されたものです。
設計課では年初めから問い合わせ内容の調査、分析と課題解決に向けて動いています。
人材育成にも関わることなので、成果が出るまでに時間がかかるかと思いますが、
是非継続していきたいです!