今回は横型マシニングセンターの特性をうまく利用した加工をご紹介します。
使用した機械は前回と同じオークマ製のMILLAC630Hです。

1. ワークデータ

素材 S45C
サイズ φ270x125

2. 形状

20150727-rasen2

丸いワークの周りに螺旋状に溝を削っていく加工です。溝の大きさは幅12mm、深さ4mm。
通常、丸いワークは旋盤での加工を考えがちですが、今回は横型マシニングセンターで加工を行いました。テーブルが回転する横型の特性をうまく利用した加工といえますね。

更に、今回はマクロによるプログラムの自動化を実現。一度では4mmという深さは出ないため、
今までは動作を繰り返す回数分のプログラムを入力しなければならず手間がかかっていました。
しかし今回は深さ4mmになるまで自動でプログラムを繰り返すようマクロを設定しました。
これにより工数の削減だけでなく、削りすぎのリスクも削減しました。

フジタでは短納期、高品質実現の為、加工方法の見直し、無駄の除去、リスク削減に
日々取り組んでおります。

「こんなのできる?」という案件がございましたらお気軽にご連絡ください。