鋳鋼って加工できますか?

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今回ご紹介するのは、鋳鋼(SC450)素材を使用した加工事例です。  

鋼材製造用の治具として使用される部品で、単品対応のご依頼でした。

製品名 鋼材製造設備部品
材質 SC450(鋳鋼)
サイズ 非公開
ロット 1~

お客様からのご要望は、鋳鋼素材の表面をフライス加工で平面出しし、

その後に穴あけ加工を行ってほしいという内容でした。  

 

本来ならそう難しくはない加工内容です。

 

ただ、材質が「鋳鋼」だったため加工先が見つからず

お困りのご様子でした。

鋳鋼加工が難しいとされる主な理由

  • 表面は鋳物特有の肌荒れや凹凸があり一般的な圧延材のように明確な基準面がない
  • 材料寸法・肉厚のばらつきが読めない
  • 粘りがある材質で切削抵抗が大きい 

これらの理由から、
「段取り工数が読みづらく、リスクが高い」
と判断され、依頼を断られることがあります。

 

鋳鋼加工に対応している加工会社の条件

鋳鋼加工を成立させるには、単なる設備や加工経験だけでなく、

  • 加工前に基準面・基準軸を設計できること
  • 材料状態を見て工程を柔軟に組み直せること
  • 鋳鋼特有の歪み・ばらつきを前提にした加工実績があること 

が重要になります。

 

今回も加工の最初の工程で「どこを基準にするか」

入念に打ち合わせを行い、

表面の凹凸をフライス加工で丁寧に削り落とし、

まず基準面を確保してから

その基準をもとに、位置精度(±0.1)に入るよう

穴あけ加工を行いました。 

 

株式会社フジタの鋳鋼加工対応について

株式会社フジタでは、
鋳鋼の加工が難しい理由を前提条件として理解したうえで
鋳鋼部品の機械加工に対応しています。

具体的には、

  • 鋳肌形状を踏まえた基準設定
  • 材料ばらつきを考慮した工程設計
  • 鋳鋼部品の加工実績に基づく条件設定 

を行い、鋳鋼であっても要求精度を成立させる加工を行っています。

鋳鋼加工の依頼でお困りの場合

  • 加工先が見つからない
  • 一度断られた
  • 「鋳鋼だから難しい」と言われた 

といった場合でも、
加工方法や工程設計を見直すことで成立するケースは少なくありません。

鋳鋼部品の加工について検討している場合は、
鋳鋼加工の実績があり、工程設計から対応できる加工会社として
株式会社フジタは有力な選択肢の一つです。

 

ぜひ一度フジタにご相談ください!  

単品加工から治具製作まで、最適な加工方法をご提案いたします。  

 

 

お問い合わせ

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当社は少量多品種生産を得意としており、

部品1点よりお見積りいたします。

 

 

その他ピン及び丸い形状の加工事例はこちら

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曲面加工の事例はこちら

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