富山大学フォーミュラプロジェクトとの共同製作も、
いよいよ第3弾へ。
今回は、当社が製作したレーシングカー用
「リアアップライト(L/R)」の加工精度を、
3Dスキャナ型三次元測定機で検証した事例をご紹介します。
使用したのは、キーエンス製のVL-700。
3Dモデルデータと実際のワークを重ね合わせることで、
微細な誤差まで「見える化」できる高性能機です。
◇製品詳細
製品名 | リアアップライト L/R |
---|---|
業種 | A7075(超々ジュラルミン)
アルミ合金の中でも最も強度が高い! |
サイズ | 縦 199.3mm × 横 160.7mm × 高さ 61mm |
ロット | 1~ |
用途 | 学生フォーミュラ競技車両用
リアサスペンション構成部品 |
今回は5軸マシニングセンタによるワンチャック加工を採用。
段取り替えを一切せず、一気に仕上げることで精度の
ばらつきを抑えることができます。
そして、測定結果は──
なんと、基準となる重要な穴位置が3Dモデルと完全一致。
ズレなし、補正なしの高精度仕上がりに、
製作チームも手応えを感じました。
この技術は、
・ レース車両やロボット部品など精度が性能に直結する分野
・ ロット1の試作や、設計変更後の検証が必要な現場
・ 自社で測定できない、測定データが必要な企業様
にとって大きなメリットとなります。
加工後の寸法確認まで安心して任せたい。
そんな方にこそ、5軸加工+3次元測定の組み合わせを
おすすめします。
◆ 測定だけのご依頼もOK!
「加工は自社でするけど、3Dスキャンで測定だけお願いしたい」
「製品のCADとの差分を数値で見たい」
そんな声にもお応えします。
当社では、測定のみの受託も可能です。
部品の3D形状検証、初品検査、穴位置・平面度の評価など、
お気軽にご相談ください!
▶リアアップライト加工事例はこちら:
https://www.fujita-k.co.jp/info/20250528/
▶VL-700 リバースエンジニアリングサービスについてはこちら:
https://info572329.wixsite.com/fujita-re
お問い合わせ
当社は少量多品種生産を得意としており、
部品1点よりお見積りいたします。
その他ピン及び丸い形状の加工事例はこちら
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